促進事業概要

はじめに

 南アルプス周遊自動車道整備促進期成同盟会は、平成13年、峡南、峡西11町村で組織されました。同一地域としての道路ネットワークのあり方を探り、その道路建設と整備を促進し、その上で地域連携と交流の一層の強化を図り、新時代にふさわしい広域の地域振興を模索し、豊かで住みよい郷土づくりを前進させようと立ち上がりました。

 地域が待望している中部横断自動車道は、平成13年度に双葉ジャンクションから白根インターチェンジ間が、平成15年度には南アルプスインターチェンジ間が、さらに平成18年度には増穂インターチェンジまで開通し、今後、六郷インターチェンジから富沢インターチェンジ間を「新直轄方式」で整備することが決定されました。中部横断自動車道の整備促進とその実現は、私達の地域にとって、21世紀の地域振興と活力ある郷土づくりの原点であります。

 本同盟会は、世界に誇る貴重で豊かなこの地の大自然を保全・育成し、その魅力を次の世代に受け継ぐこと、また地域住民や来訪者の快適な利用環境を確保することを念頭に、中部横断自動車道早期実現と本同盟会の目的とする以下の諸課題に向け、積極的に力強く取り組んでいきます。

諸課題

  • 南アルプス市芦安芦倉から早川町奈良田間の生活関連周遊自動車道路早期開通
  • 南アルプス林道(夜叉神峠以北)の安全対策と整備・南アルプス公園線(奈良田以北)の安全対策と拡幅整備
  • 国道52号、県道南アルプス公園線、甲斐芦安線の循環、新山梨環状道路整備促進及び地域道へのアクセス道路の整備促進
  • 中部横断自動車道について、全線の早期開通並びに八田スマートインターチェンジの新規設置及び各インターチェンジから国道52号及び地方道へのアクセス道路整備
  • リニア中央新幹線の整備促進と沿線地域の環境整備

事業計画

  1. 周遊道路整備促進に関する広報活動
    南アルプス周遊自動車道整備促進に関する情報の提供・発信を行っていきます。
  2. 地域連携の強化・相互協力
    南アルプス周遊自動車道整備促進期成同盟会会員相互の交流及び連携事業を実施します。
  3. 周遊道路整備促進に関する要望・陳情活動
    国、県の上位組織への加盟促進、及び関係機関に対する要望・陳情等を行っていきます。
  4. その他本会の目的達成に必要な事業

組織

本会は、山梨県南巨摩郡の関係町と南アルプス市及び賛同する団体で構成されています。また、本期成同盟会結成以来、地元選出国会議員、地元県議会議員並びに諸先生方の御支援と、県当局の厚い御理解と御指導を頂いております。

会長 早川町長 辻一幸
副会長 南アルプス市長 金丸一元
常任理事 富士川町長 志村学
  身延町長 望月幹也
顧問 衆議院議員 中島克仁
  衆議院議員 中谷真一
  参議院議員 森屋宏
  参議院議員 宮沢由佳
参与 山梨県議会議長 大柴邦彦
  山梨県議会副議長 遠藤浩
  山梨県議会議員 望月勝
  山梨県議会議員 望月利樹
  山梨県議会議員 久保田松幸
  山梨県議会議員 桜本広樹
  山梨県議会議員 藤本好彦
事務局 早川町総務課 〒409-2732南巨摩郡早川町高住758
電話0556-45-2513
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